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ニカラグア ハイメ・モリナ
2017-03-08
共和コーヒー店がお勧めする今月のコーヒー
3月はニカラグア ハイメ・モリナです。
 
ホンジュラス国境沿いのラス・セゴビア地域はニカラグアの新興地域ですがその標高の高さと高品質コーヒー・マインドの高い生産者から国際品評会で高い評価を得ています。
農園主ハイメ・モリナ氏のモンテクリストの農園は、マドリス地域のラスサバナス地区標高1340~1450mに位置し、ブルボン・カツーラ種を栽培。有機農法を実践しています。
品質志向が認知されたきっかけは2010年ノカップオブエクセレンスの入賞です。
ニカラグアではコーヒーの品種別に植えているケースは、大農園を除いては希なことですが、ブルボンの樹が多い区画から、敢えてブルボン種だけを収穫し、生産量は僅かですがハイメ・モリナ氏個人のコーヒーを作ることができました。
 
 収穫は、教育された収穫作業者が完熟した赤い実を丁寧に収穫し、伝統的パルパーによって皮を剥きスクリーンによって剥けたパーチメントと剥けない未完熟実を選別します。
一晩程度の発酵工程を経て、水洗後、カゴの上でパーチメントを約12%まで乾燥します。
通常ニカラグアの小規模生産者は約40%程度に一次乾燥したものをフローレンシア、農協のようなドライミルに搬入し、更に二次乾燥し約12%程度に仕上げるのが通常ですが、ハイメさんの農園ではこの乾燥まで自身で行います。
 
ベリーやチェリー系の風味・上品な甘味・クリーンさを兼ね備えたコーヒーです。爽やかな風味をお楽しみください。
 
【テイスト】
香り★★★☆☆
コク★★★☆☆
酸味★★★☆☆
甘み★★★★☆
苦味★★★☆☆
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